開催日: 2010年03月27日(土)
開催時間: 13:00-18:00
開催地: 京都大学吉田キャンパス吉田南4号館12教室
アクセス:
京都大学吉田キャンパス,南4号館
教室にガイドなしに到達する自信がない人は開始10分前に時計台前にある正門に集合.迎えにいきます.
参加できる人:どなたでも自由に参加できます
使用可能機材:机,椅子,黒板
スクリーンはあるが,プロジェクタがあるかは不明の模様.誰かがパワーポイントでプレゼンを希望する場合はnaistからプロジェクタを持っていきます.(あらかじめ予告してください)
内容:マイクロマウスに関する要素技術・進捗報告などを行う.
発表内容は自由.マイペースに発表すればOK!小ネタをちょろっとだけ発表するのもOK
- 計測器について続報(福井)
- 支部長からの報告(中村)
発表したい人がいたら歓迎.ここを編集して内容を予告するか,yoshiro-f@is.naist.jpに連絡.当日ぶっ放しで発表も可.
支部長報告
規約について
規約にある総会の成立条件「会員の50%が出席」が厳しい点について,意見を求めました.
- 割合を引き下げてはどうか
- 10名以上出席にしてはどうか
- 会員の定義をその場にいる人たちと定義してはどうか
などの議論がありました.
銀行口座開設について
銀行口座の開設を行ったことを報告しました.財団法人の口座開設法についてはマネーロンダリング防止の観点から,明確な基準は公開されていません.そのため,銀行に何度も足を運んでの口座開設であったことを報告しました.
関西支部大会について
大会について,以下のことを報告しました.
- 当日のお手伝いさんが欲しい
- お金を5万円くらい集めたい
- 副賞いっぱいにしたい
共催申請をしたことを報告しました
- ニューテクノロジー振興財団
- 奈良先端大学
協賛決定を報告しました
- 奈良県ビジターズビューロ
- 1300年祭
副支部長報告
迷路の修理について,ゆがみの原因を調査したことを報告しました.すなわち,側板がよくないことが判明しました.手作りで修理可能であることを報告しました.関西支部復活大会にはフルサイズ迷路をNAISTまで郵送して使うことにしました.
勉強会報告
2010年03月27日にマイクロマウス委員会関西支部第2回勉強会が開催されました.
参加者は9人でした.
発表:タイム計測器について続報(福井)
タイム計測器開発の続報を報告しました.柱に穴を開け,覗き穴とする方法は,柱の透過性が問題となり,厳しかったことを報告しました.覗き穴効果を狙うためには,黒紙などで筒を作る必要があるとの意見が出ました.本質的には,センサーの指向性・発光強度が重要ではないかとの意見が出ました.
発表:壁トレース制御について(福井)
何故斜めセンサーを使って,壁トレース制御が出来ているかを制御理論の観点から議論しました.
- 福井:非線形制御理論で安定性を示せないかトライしましたが,微妙な出来でした!
- 中村先生ツッコミ:局所しか議論しないんだから,線形近似システムで解析すればよいのでは?
- 振動現象を防ぐには,斜めセンサーが2つ必要であることが明らかに
→壁トレース制御に,当日行われた議論の内容をまとめました.
次回予定
次回の勉強会は7月にCINCSで開催することになりました.
当日の様子
公開出来ない板書部分は消しています.(メーリングリストに投げました.そちらを参照してください.)