- 企画:2011年マイクロマウス合宿その2
- 開催日: 2011年12月10日(土)-11日(日)
- 開催地: 門前屋(愛知県常滑市大野町4-29)
- 参加資格:誰でも参加できます.宿の予約のため,事前申し込みをお願いいたします.
- 使用可能機材:
- 4x6クラシック迷路
- 9x9ハーフ迷路(その他迷路持ち込み大歓迎)
- プロジェクタ
- 参加費用:3500円(宿泊費+お菓子代)
マイクロマウス合宿の案内
マイクロマウス合宿とは
マイクロマウス競技は,迷路をいかにすばやく駆け抜ける知恵を競うです.
競技の歴史は30年にも及ぶため,蓄積されたノウハウは膨大なものになっています.
ところが,競技会でロボットを見るだけではなかなか隠された技術を得ることはできません.
そこで,マイクロマウス関西支部並びに,マイクロマウス北陸同好会は,
マイクロマウス競技に関する技術情報交換会を開催します.
内容
マイクロマウス合宿は,参加者による,参加者のための企画を目指します.
堅苦しいことは抜きにして,フランク・自由に情報交換を行います.
合宿は1泊2日の日程で行われます.
1日目では持ち寄った迷路を展開し,各自,自由にロボットの調整を行います.
自分の作業に没頭するもよし,周りにロボットの作り方を教わりにいくもよし,レクチャーするもよし,
観光に出かけてしまうもよしです.
1日目の夜では,宿にお酒を持ち込み,交流会を行います.
酒を飲みながらぐだぐだとロボットの話題で盛り上がるもよしです.
時間制限もなく,朝まで飲み明かしてもいいですし,
飲み会をほっといて,ロボットの調整を続行させたり,さっさと寝てもよしです.
2日目ではマイクロマウス競技の最先端で活躍される方による「マイクロマウス講座」を行います.
以下などの話題を,10分~2時間程度のフレキシブルな時間で語っていただきます.
- マイクロマウスロボットの設計法,調整の勘所,製作法
- ロボット設計のこだわりポイント
- 未来のマイクロマウスロボットはどんなものが出てきそうか
- マイクロマウス競技の運営の裏側・苦労話
- マウスを普及させるために,若年指導者層は何をすべきか
- 高校生~大学下級生向けの技術解説
そして,講演終了後,小さい迷路でのプチ大会を行い,
プチ表彰式・記念撮影を持って,合宿の〆とします.
過去のマイクロマウス合宿
過去の様子は以下のページをご覧ください.
当日のスケジュール
- 12/10 12-13時集合
- 12/10 13-15時作業
- 12/10 15-18時マウス講座
- プチ解説(小島)
- 小峰さんのマイクロマウス講座(マイクロマウスロボットのソフトウェア開発に関する勘所)
- 飯島先生のマイクロマウス講座(1981年,何を狙ってマイクロマウス競技 の日本ルールはできたのか)
- 12/10 18-19時晩御飯+飲み会の買い出し
- 12/10 19-23時飲み会
- 参加費よりお菓子・お酒代を出します.足りない場合は欲しい人が適宜追加する形でお願いいたします
- プチ解説(福井),福井の気分が向いたらスタート.たぶん20時開始
- 中川さんのマイクロマウス講座(英語によるマイクロマウス競技の国際的な交流)
- 12/11 07-08時朝ごはん
- 12/11 08-11時プチ大会への調整タイム
- 12/11 11-13時プチ大会,表彰式
- 12/11 13-14時昼ごはん・記念撮影・解散
持ち物
- 参加費3500円(宿泊費+お菓子代)
- その他必要なお金(交通費,10日昼食,10日夕食,11日朝食,11日昼食)
- 参加費に食費は含まれていません
- 宿泊グッズ(旅館のアメニティの他で自分が必要だと思うもの)
- 自分のロボット,PC,ケーブルタップなど
- 迷路,プチ大会の景品持ち込み歓迎
- お酒持ち込み歓迎
以下は担当する人が持ってくるものです
- 4x6クラシック迷路(京都コンピュータ学院)
- 9x9ハーフ迷路(からくり工房Isys)
- プロジェクタ(株式会社RT)
- レンタルマウス(株式会社RT)
- スクリーンの代価品としてA0ポスター+指揮棒,ホワイトボード,ペン,消しゴム(福井)
- プチ大会優勝景品(福井)
- 参加費回収用封筒,回収リスト(福井)
- プチ大会用にストップウォッチ(松井)
プチ大会ルール
- ストップウォッチ計測
- 3分5回,中部初級者大会ルール
- 照明の調整を受け付ける
- スタート区画外での調整許可
- バッテリー交換可
- その他
- 迷路は以下の配置を使用する.
- ハーフは9x9迷路
- クラシックは4x6迷路
- 東京理科大学中村先生作,テーマ「全日本大会で悔しい思いをした部分を克服しよう」
- クラシックマウサーはゴール座標が異なることに注意すること
- 優勝賞品:RE-12D2台(中村先生ご提供)
近辺の様子
- まるけん:ランチもやってる居酒屋.ランチは750円でプチ豪華らしい.
- 中華園:中華
- キクノヨ酒店:酒屋,9時~19:30まで営業
- ココストア ゆうろく:コンビニ,6時~24時まで土日も営業
- ヤマナカ粕谷台店:スーパー,車で行く必要がある.営業時間は9:00-21:00まで,休業日は電話問い合わせが必要
アクセス
門前屋をご覧ください.
yahoo路線で調べたアクセス例を紹介します.
必ず,ご自分での確認をお願いいたします.
車
無料駐車場が宿にあります.
参加申し込みの際,車で来場される旨の連絡をお願いいたします.
京都から電車(安上がりコース)
片道約3000円,青春18切符を上手に使うと2800円くらいになる
朝7:30-8:30くらいに集合,大野町12:00-13:00到着例
京都
↓JR東海道本線新快速・長浜行
米原
↓JR東海道本線特別快速・豊橋行
金山(愛知県)
↓名鉄名古屋本線準急・中部国際空港行
大野町
高速バスを使ってもいいかも.往復チケットを上手に活用すれば,理論上2600円くらいっぽい.
人数が多く集まるようなら,もう少し安くできる方法があります.みんなで誘い合って申し込んでみよう!
京都から電車(朝ゆっくりコース)
片道約6000円
朝10:45くらいに集合,大野町12:30到着例
京都
↓JR新幹線ひかり468号
名古屋
↓JR中央本線・多治見行
金山(愛知県)
↓名鉄名古屋本線準急・中部国際空港行
大野町
空港から
セントレア経由で現地へいく場合
中部国際空港
↓徒歩
中部国際空港
↓名鉄空港線・太田川行(7駅)
大野町
東京から電車(安上がりコース)
片道約3,630円 所要時間:6時間50分(乗車6時間17分,ほか33分)
東京
↓JR東海道本線 4,940円 ⇒ ⇒ 青春18きっぷ 2,300円 (1枚(2,300円の1日券×5回分)=11,500円)
豊橋
↓名鉄 1,330円
大野町
↓徒歩4分
門前屋
参加法
参加申し込みは締め切りました.
yoshiro-fあっとis.naist.jpに相談ができます.
現段階で,以下の人数の申し込みを受け付けました.
- 名古屋工業大学ロボコン工房 1名
- 名古屋工学院専門学校 3名
- 京大機械研 3名
- 京都コンピュータ学院 6名
- 株式会社アールティ 3名
- からくり工房A:Max 2名
- からくり工房I.sys 6名
- 東京工芸大学からくり工房 4名
- 早稲田大学WMMC 3名
- ニューテク本部 1名
- 明星大 1名
- 個人(小峰さん,福井,藤井他) 計5名
合計38名
大変多くの参加申し込みありがとうございます.
当日の様子
写真
写真は渡邊さん,笹谷さん,小島さん,田代さんにいただきました.ありがとうございます.
愛知県大野町「門前屋」で開催 / 大会前プチ観光
有志による受付 / わいわいと親睦会
宇都宮さんによる飛び入りマウス講座
小峰さんのマウス講座,企業セミナーとしてお金が取れそうな程充実した発表
飯島先生のマウス講座
飲み会 / 調整会
プチ大会前の調整
プチ大会
結果記念撮影
会計報告
収入
- 参加費133000円
- 飯島先生より寄付5000円
- 合計138000円
支出
- 宿泊費114000円(3000円38人分)
- 簡易ホワイトボードシート1000円
- 飲み会のつまみ・お菓子17910円
- 繰越5090円
- 合計138000円
謝辞
株式会社アールティ代表取締役中川友紀子様には,マウス合宿第一回の企画開始時からご指導・ご鞭撻を賜りました.
それにとどまらず,合宿の宣伝・プロジェクタの貸し出し・当日の会計管理・受付・景品の提供など,
現場で汗を流してのお手伝いもいただきました.
東京理科大学中村先生には,幹事が悩んだときに,的確なコメントをいただきました.
また,プチ大会の迷路を設計していただき,優勝商品まで提供していただきました.
明星大学飯島先生には,大変有意義な講演・講評をしていただきました.また,寄付として5000円をいただきました.
田代さんには,合宿の宣伝をはじめ,企画を影から支えていただきました.また,合宿の講評・景品をいただきました.
鈴木先生をはじめとする東京工芸大の皆様には,迷路の提供・プチ大会の準備などで特に積極的に手伝っていただきました.
また,次回幹事を引き受けてくださいました.
ほかにも福井大学からくり工房Isys,京都コンピュータ学院制御通信部,京都大学機械研究会,
からくり工房Amacなど,
多くの方・団体に支えられ,無事開催することができました.
感謝申し上げます.
次回幹事は東京工芸大渡邊さんです.お任せしました!
副幹事の早稲田大学飯田さん,よろしくお願いいたします.
奈良先端科学技術大学院大学 福井善朗,福井大学 笹谷禎伸
世話役向け情報
開催までの道のり
- 色々な人に声をかけて,企画に興味がある人を把握(~9月)
- 興味がある人が参加できる日程を調査(9~10月)
- 開催日選び:できるだけ参加可能人数が多くなる日にする.(9~10月)
- 宿の仮予約:おおよその人数見積もりで,日程・当日の段取りを宿に伝えておく
- 正式な参加募集(10-11月くらい,このページで告知)
- 宿の正式な予約:正確な人数を宿に伝える(開催2週間前くらい)
- 開催
- 結果報告←今ここ
TO DO
- お疲れ様でした!
募集
- 参加したい人:この記事を見ているあなたの予定に合わせて開催日を決定します.福井にメール(yoshiro-fあっとis.naist.jp)してみよう!
- 迷路を持ってきてくれる人:フル・ハーフ問わず,迷路の持ち込みを歓迎.
- 会計担当:当日宿代を回収して,宿に宿泊費を払う.飲み会のお菓子買出しを行う.
- 当日撮影係:適当に自分用の写真を幹事に送るだけでも可.
- 企画にツッコミを入れてくれる人:顔見知りじゃなくてもいいです.気になったことがあれば福井にメールしてくれると大変助かります.
やったこと
- 2011年12月くらいにマイクロマウス合宿をやろう!という話になる.
- 関西支部・金沢支部・福井大OB勢取りまとめ役が決まる.
- 関東勢を誘ってみることもやってみようという話になる.
- 福井・関西・名古屋・関東の中間である浜名湖付近を候補にする(ここまで5月15日2011年マイクロマウス合宿|第2回マウス合宿で)何となく京大某先生を機械研某氏経由で誘ってみる.撃沈する.(5月くらい)
- 東京理科大miceに誘いを入れてみる(5月末くらい)
- WMMCに誘いを入れてみる(6月頭くらい)
- 某大物先生にマウス講座講師役をお願いしてみる.スケジュールがあうか自信がないが,あうなら話していただけるとのお返事をいただく.(6月18日)
- ハーフマウス上位であるKさんにマウス講座役をお願いしてみる.(金沢大会)
- 理論シンポジウムにて,静岡大学某先生に教室を貸していただけないか聞いてみる
- 12月前半なら貸していただけると,快い対応をしていただく
- ただ,忙しそうな雰囲気なので,外部の方を巻き込まず,内部で自己完結したほうがよさそうだ
- 日程調査(9月10~10月15),以下の文面で参加希望者の大まかな予定を調査
日程は12~1月,場所は静岡県浜名湖付近で開催を予定しています.
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日程は参加を希望される方々の予定を折衝して決めます. 現在,開催日程を調整中です. 参加を希望される方は,ここに予定を記入してください. 参加者が多い日程で開催いたします.(福井(yoshiro-f[あっとまーく]is.naist.jp)への連絡でも構いません) 9月~10月くらいに日程・場所を確定させます. マイクロマウス合宿で,この人の話が聞きたい!という希望もあれば,連絡していただけると有りがたいです. もちろん,俺にしゃべらせろ!という希望も可! |
北陸大会で北陸勢の雰囲気を聞く,電話で京都コンピュータ学院勢の雰囲気を聞く.プランを出したほうがいいようだ
- 宿調査(10月8-9日くらい?)
- プランを企画に興味がある方々に提示(10月10日)←時期的にちょい遅めだったかも?
- 開催日の選定理由
- 1月後半は大学生は試験
- 12月後半~1月前半は何だかんだで参加しにくい
- 予定表の内容より田代さんが参加しやすい
- 冬季青春18きっぷの使用可能日が12月10日~であること
- 宿の選定理由
- 大部屋があること
- (無料の)駐車場があること
- マウス講座ができそうな環境であること
- 安いこと
- 女性部屋が確保できること
- (できれば)京都駅から当日鈍行で出発しても間に合うこと
- (できれば)空港から近いこと
- 参加人数の分布としては,関西・北陸が多く,関東からの参加者は院生以上が中心となりそう.浜名湖より関西よりで,知多半島あたり
- 先生にきていただけることが判明!(10月14日)
- プランを確定,空で来る勢のために,宿・日程情報だけは開催日の45日+マージン日程分より早く決めたほうがいいようだ(10月15日)
- 11月11日,中村先生にプチ大会用迷路の設計をお願いする,開催の1カ月前依頼.
- 以下の文章で参加申し込み受付
福井大学,諸岡(mrokmtm[あっとまーく]gmail.com)に以下の情報をメールで送付ることで,参加申し込みができます.クラブ団体は,代表者が一括して申し込みを行っていただけるとありがたいです.
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#性別 #名前 #当日車で現地に行くかどうか #連絡先 <b>締め切りは,11月15日です.</b> |
11月25日,延長した参加申し込み終了
- 11月26日,何人かの遅刻申込者の対応
- 11月28日,宿に正式人数を伝える
- 12月8日,車の台数変更を宿に伝える.(+2台)
- 12月9日,1000円のホワイトボードもどきを買ってみる.使えるようなら参加費より立て替え分を徴収しよう.
- 12月9日,先生より迷路図をいただく.競技参加者の福井が迷路図を見てしまったので,公開することにする.
- 反省点1:「キャンセルはいついつまで賜ります,いつ以降は振込をお願いいたします」が楽ちんそうだ
- 反省点2:分担法がよろしくない.もっと丸投げできるものは早期に丸投げしないとgdgd感を保てない
- 参加者の名簿ファイルにはパスをかけて送ることにしよう.個人情報なので.
- 講演が少し重かったかもしれない.2011年マイクロマウス合宿|第2回マイクロマウス合宿の重め発表1本+軽め発表1本がベストかもしんない.幹事がプチ発表を持っていく場合,このへんの調整でやるとベストかなぁ.
- びびってハコの大きさを小さい目に設計してしまったが,このへんの見積もりはどうしようもないかなぁ.
- 開催のための考え方
- 最優遇すべき参加者は現役の競技者.この人達をおもてなしするにはどのような用件が必要か考える
- 競技者は学生が多いので,学生をおもてなしするにはどうすればよいか考える.
- 堅苦しい雰囲気は×.適当gdgd開催が基本.
- 大部屋畳ごろ寝で,楽にいろいろな人と話をさせれるようにする.深夜まで飲んだらその場で寝れるメリットもあって好評.
- 2日目の昼には終了させ,その日のうちに帰宅できるようにする.こうすると,参加者が翌日に疲れを持ち越さず,好評.
- 女性と先生は別部屋にして気遣うべし
- あとは参加者が求めてそうなイベントを適当にザクザクほりこむ.求められていないイベントはやんね.適当にスキップする.
- 強制参加イベントを増やしすぎると堅苦しい雰囲気になるので,「見たい人・参加したい人はてきとーに参加してください」な感じがよい.
- 2011年マイクロマウス合宿|第2回マイクロマウス合宿,マイクロマウス合宿|第1回マイクロマウス合宿の幹事向け情報も参照するとよい.