知能に対するイノベーション


知能に対するイノベーションその1

マイクロマウス競技において,迷路の探索法は取り組まなければならない「コアな問題」といえるだろう.
ところが,この「コアな問題」は,競技が開始して早々に解決扱いとなる.
1984年に足立法という高効率な迷路探索手法が提案されたのだ.
足立法は,理論的な裏付け・解釈はないものの,その探索効率の高さは圧倒的で,ほかの探索手法を一掃する.
以後,現代にいたるまで,ほぼすべての競技者が足立法とその亜種を採用するようになる.

知能に対するイノベーションその2

迷路探索法が大体整備されると,競技者は最短走行の性能向上に取り組みだす.
そのアプローチのひとつが,走行経路の改善である.
1983年頃にスラローム走行が,1988年頃に斜め走行が登場した.