シャノンの迷路探索機


それでは,マイクロマウス競技における知能というイメージ・理念はどこから来たのか.
これは,クロード・シャノンの創った迷路探索機(Maze Solving Machine)と言われている[杉本].
迷路探索機では,26インチ台の上に5x5マスの区画と可変の仕切り板が配置された迷路の中を木製のネズミが走るというもので,
ネズミはトライアンドエラー方式で迷路を解き,2回目以降はまっすぐにゴールにたどり着くという特徴を持っていた.

この機械はトライアンドエラー方式で問題を解決し,その解を記憶する回路を創るという目的で制作されており,
情報理論や,その創始者であるシャノンの象徴的な機械として知られるようになる.